【秋限定切り絵御朱印】オンライン授与開始のご案内
朝晩の空気がひんやりと感じられるようになり、秋の訪れを実感する季節となりました。
皆さま、いかがお過ごしですか?
境内の木々も少しずつ色づきはじめ、穏やかな秋の景色が広がっています。
『切り絵御朱印発祥の寺』として知られる埼玉厄除け開運大師では、2025年10月11日より、秋限定の切り絵御朱印2種の授与を開始いたしました。
遠方にお住まいの方や、ご来寺が難しい方にもご縁をお届けできるよう、オンライン授与も承っております。

①【秋の花舞う大師堂―百花繚乱ー】
サイズ:縦13.6㎝ × 横22㎝
「秋の花舞う大師堂―百花繚乱ー」は、精巧な切り絵表現された大師堂をメインモチーフに、秋の陽を受けて黄金に色づいた大イチョウとその周りを凛と咲き誇る菊の花々が取り囲むデザインです。
イチョウや菊、紅葉に至るまで繊細にかたどられた切り絵と、赤く輝く箔を施した紅葉が気品と華やぎを添え、光を透かすたびに百花繚乱の秋の景色を映し出します。
イチョウは「公孫樹」とも呼ばれ、祖父が植えた木が孫の代で実を結ぶことから「繁栄」の象徴とされ、
菊は落ち葉舞う季節にも衰えることなく凛とした姿で咲き続けることから、「高潔」を象徴する花として親しまれています。
黄金のイチョウと気高い菊に寄り添う大師堂は、訪れる人々を見守り、幸福を授ける――その姿を表現した、特別な一枚となっています。
②【秋詣 ―秋夜橋― 】
サイズ:縦13.6㎝ × 横22㎝
「秋詣 ―秋夜橋―」 は日本の伝統美をモチーフした巻物のデザインです。
複数の緻密な切り絵を重ねた巻物の中には、古来より受け継がれてきた日本の美が描かれています。
秋といえば中秋の名月。やわらかな月が秋夜の空に浮かび、穏やかな光を放ちながら川に架かる橋を照らしています。
橋は人と人、地域と地域、そして過去と未来を結ぶ象徴として、日本文化の中で大切にされてきました。
御朱印の両端に咲く桔梗には、大胆かつ繊細な切り絵を施し、中央に揺れる鮮やかな秋桜(コスモス)とともに、秋夜だからこそ際立つ花々の凛とした美しさを描き出しています。
この御朱印は、秋夜の静けさに包まれながら、秋の彩りと切り絵ならではの趣を重ねた、日本美を描く特別な一枚となっております。
■ オンライン授与期間
2025年10月11日 ~ 11月30日



